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アルミモールの「シミ」放っておくと大変なことに!!

 

皆さん!こんにちはコーティング事業部です(^^♪

今回はモールについた「シミの除去方法」についてお話しさせて頂こうと思います!

キズも無く綺麗に乗っている車が、気付いたらモール部分に白いシミが付着していたら嫌ですね。

特にドアの窓枠のモールが白くなっていると非常に目立ってしまいます(T_T)

 

実はこの「シミ」、欧州車特有のシミで、ほどんどの欧州車で見られます。

このシミは洗車では落ちず、特殊な研磨方法でのみ取れる、やっかいなシミなのです!

シミの付き方は斑点状の物もあれば、モール全体が白いシミ状になっている物もあります。

ところで、何で欧州車だけにこのモールのシミは見られるのでしょうか?

それは、欧州車のモールがアルマイト加工されているのが原因です。

アルマイト加工とはアルミニウムの耐久性を得るために、人工的に酸化被膜を厚くしたものを言います。

なぜ、アルマイトモールが採用されているのか??

それは…

環境規制に厳しい欧州では、リサイクル性に優れている「アルマイトモール」が使用されています。

ちなみに国産車は主にステンレスが使用されています(^^)

国産車等で行われているメッキ加工と違い、このアルマイト加工は非常に硬質であり耐久性に優れる一方で、アルカリ性に反応し腐食する欠点を持っております。

 

アルミニウム素地と反応して発生するアルカリ錆を放置しておくと、アルカリ錆はアルマイト層を腐食し始め、どんどん奥の方にアルカリ錆は侵入していきます。

初期段階のシミであれば市販のモール研磨剤で落とすことは可能ですが…。

そのまましばらくすると、研磨前よりさらにシミの数が増えるでしょう。

それは、研磨剤によりモールの保護被膜は無くなり、アルミニウム素地が更に浸食しやすくなるからです。

研磨後にモールをコーティングで保護する必要があります。

 

奥まで侵入したアルカリ錆は、磨いて簡単には落とす事は出来ません。

では、奥まで侵入してしまったアルカリ錆の除去方法ですが。

それは根気良く研磨する事で消すことができます。

アルカリ錆が浸食してしまった深さまで研磨する事で、シミは綺麗になります。

非常に単純ですが、素材が金属という事もあり、深さによっては長時間の作業になります。

※モール磨きの作業内容※

まず窓枠回りのボディにキズが入らない様にマスキングで保護します。

モール専用の研磨剤と電動工具を使いモールを磨きます。

メーカー、車種、場所によりモールの形状は様々です。

場所やシミの状態により研磨方法を変えていきます。

モールを研磨後、脱脂をします。脱脂をする事により油分で隠れているシミを浮き上がらせることが出来ます。

脱脂をしないと、コーティングを塗布した際に、コーティングのムラの原因にもなるので重要です。

脱脂後、モールにガラスコーティングを塗布します。

ガラスコーティングを塗布する事で、アルミニウム素地を腐食から防ぐことが出来ます。

施工後はこの様に新車の艶が戻ります。

モールのシミは早めに除去をしないとどんどん奥まで侵食してしまいます。手遅れになる前に 是非Ge3ysにご相談ください。

 

コーティング、ルームクリーニング等お車でお困りのことがあればGe3y’sまでお気軽にお問合せ下さい。

 

 

https://www.ge3ys.com/

 

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2018.01.27

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